昨年は、当ジム看板選手の松本哉朗が引退致しました。
松本は、15年間に亘り日本ミドル級、日本ヘビー級の王座に君臨し、新日本キックボクシング協会のみならず、日本のキックボクシング界をけん引してきた選手の一人です。そんなキックボクシング界の一時代を築いた選手が引退することは、とても寂しいかぎりです。
それでも、後輩の勝次が念願の日本ライト級のチャンピオンになり、松本の引退式の日に初防衛を果たしたことは当ジムにとって朗報でした。
一方、日本フライ級と日本フェザー級のベルトはあけ渡す結果となってしまいました。
今年は、HIROYUKIが階級をあげて日本バンタム級のベルトを、内田雅之は引き続き日本フェザー級のベルトの奪還を目指します。
また、前ウェルター級王者の緑川創と元日本ライト級王者の石井達也は本場ムエタイに挑戦します。
よって、2016年の藤本ジムの目標は、「奪還、そして世界へ挑戦」です。
本年も相変わらぬご指導ご鞭撻のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。
2016年元旦
藤本ジム 会長 藤本 勲