石井は、2011年9月4日に日本ライト級王座を獲得し、その後2回の防衛に成功している。今年1月にはラジャ、ルンピニー、オームノーイ(同時期にすべてのスタジアムにランキング)の現役ランカーを相手に大金星をあげたことも記憶に新しい。
また、日本ライト級王座といえば、石井宏樹が長期間保持していた藤本ジム伝統のベルトだけに非常に惜しい気もするが、このベルトを賭けて来る5月18日後楽園ホールで勝次(同級1位/藤本ジム)と翔栄(同級4位/治政館)がタイトルマッチを行うことが決まっている。
先月もタイ人を相手に1RKO勝利を飾るなど成長著しい勝次が、翔栄の堅い防御を攻略し、伝統のベルトを取り戻してほしいところだ。