2010年12月20日

12.18後楽園ホール【SOUL IN THE RINGVIII】緑川創

緑川1_10.12.18.JPG 緑川2_10.12.18.JPG

第12試合 セミファイナル ◆日泰68.5kg契約国際マッチ 5R
対戦相手:ソーンラム・ソー.ウドムソン
    (元ムエタイラジャダムナンスタジアムライト級王者/泰国)
結果:3RTKO勝ち(ヒジ打ちによるドクターストップ) 緑川3_10.12.18.JPG 緑川4_10.12.18.JPG
緑川5_10.12.18.JPG 緑川6_10.12.18.JPG

【Toki’EYE】
未だ日本人には負けなしのソーンラムは以前にも緑川と拳を交えている。その時は最終ラウンドまでポイントをリードしていた緑川が最後の10秒でKOを狙い猛ラッシュを掛けた時にカウンターの肘で逆転の判定負けを喫した因縁の試合で、今回はきっちり片を付けたいところだ。

1R
試合前に右前蹴りを多用すると言っていた緑川は要所要所良い感じで前蹴りで相手を突き放す。試合が動き出すのにさほど時間は要さなかった。緑川のワンツー左フックが良い感じで入るとソンラムは棒立ちになる。ここは詰め処と緑川は左右の6連打、しかしソンラムは倒れない。それどころかここから反撃に転じ、打ち合いからソンラムの左が緑川の顔面を捕え後退するとさっきとは立場逆転。ソンラム怒涛のパンチ、ロープ際に緑川を詰めると左縦肘の6連打お返し。1R終了のゴングが鳴るがレフリー聞こえず、やられている緑川セコンドが慌ててリングインしレフリーを「ゴング鳴っているだろーっ」と一喝した。

2R
緑川は右のインローを多用しパンチに繋ぐとソンラムは肉を切らして骨を断つ方式で、相打ちやパンチの引きに合わせ、後攻撃。両者一歩も譲らず足を止めての打ち合いで、後退した緑川にソンラムが突っ込んで怒涛のパンチと左縦ヒジの猛ラッシュ。しかし緑川もここから立て直しパンチの連打でソンラムを押し返す大接戦に場内大興奮。

3R
ゴングと共に両者打ち合いに発展。どちらが倒れてもおかしくない展開だがソンラムはパンチをかわしながら応戦するので受けはしないがパンチの回転が無い。対して緑川は体の軸をぶらす事無くパンチの速射砲だが受けてしまうという対照的な打ち合い。終盤一進一退を繰り返すが、緑川が肉を切らすなら骨まで断とうと右ヒジ一閃!ソンラムの眉間が切り裂かれた。ここでドクターがチェックに入るが続行宣告にソンラムガッツポーズで怒涛の反撃。緑川は足を止めまたまた応戦に、観客はさらに盛り上がる。この打ち合いでソンラムの顔は鮮血で真っ赤になり終了のゴング。4Rが始まる前にソンラム陣営からタオルが入り試合終了。

2010年最後の試合は壮絶な展開で幕を閉じた。2011年は緑川から目が離せない!この日藤本ジムから7選手が出場し全勝(4KO)の快挙に目黒魂をみた。
(鴇 捻之)*文中敬称略
posted by 管理人 at 14:40 | 2010年の試合結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする