2009年06月01日

5.31後楽園ホール【BRAVEHEARTS11】緑川 創

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第12試合メインイベント ◆日本ウェルター級タイトルマッチ 5R
対戦相手:荻野兼嗣(日本ウェルター級王者/ビクトリー)
結果:5R TKO勝ち(ヒジ打による眉間カットでレフリーストップ)
日本ウェルター級王座獲得! 緑川3_09.05.31.jpg 緑川4_09.05.31.jpg
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【Toki'sEYE】
1R
立ち上がりは両者単発で見ながら、まず何が当たるかの探り合いである。緑川は右ストレートをボディへ、そして左のローを数多く出している。対する荻野は蹴りを空振りするのが目立ち、攻撃も単発である。緑川は立ち位置に気を使って、必ず前足(左足)が相手の右足より外側に置くようにして攻撃している。だから左ローや右ボディが打ち易くなるのである。サウスポーの荻野はオーソドックスの選手より立ち位置をコントロールするのが上手いはずだが、良い位置を取っているのは緑川だ。

2R
荻野は左ミドル一本に徹底しているが単発なため、緑川のボディストレートや荻野のミドルに合わせた軸足蹴り等の手数ではクリーンヒットやアグレッシブさでラウンドをコントロールしている。またスピードでも緑川が優っている。

3R
緑川はインローとアウトローと足を左右から攻撃しボディにパンチを集中させ時々ボディのフェイントから顔面へとパンチを打ち分けている。一方荻野もインローを返しているがローもミドルも単発なので、返しの攻撃や強弱が出来ればダメージやポイントも取れるのだが、緑川のスピードに付いていけてない。

4R
このラウンド緑川はプレッシャーをかけながらボディから顔面へ強いパンチを返し手数を多く出して荻野を圧倒する。荻野もパンチを返してはいるが緑川は動じない。荻野のヒジ打ちが何発かタイミングよく入るがタイミングだけでクリーンヒットはせず緑川はノーダメージである。

5R
この試合初めて荻野は積極的にパンチや蹴りで前に出てくる。これは4Rまででポイントを取られているためKOを狙って出てきたのだろう。しかしこれが荻野のアダとなる。緑川もパンチで応戦し倒そうとするが荻野の突進は止まらない。それならと緑川は右の縦ヒジ一閃!(これはジムの先輩である石井宏樹がミットで必ず練習しているので緑川も真似して練習していた)荻野の眉間からは血が滴る!ドクターのチェックが入るが試合続行。後が無い荻野はヒジで逆転を狙うが、緑川もこれには応戦し打ち合いを挑む。すると出血が激しくなり、レフリーが試合を止める。これで緑川はウェルター級の新王者となりジムにこの日二本目となるチャンピオンベルトを獲得する。
(鴇 捻之)*文中敬称略
posted by 管理人 at 18:00 | 2009年の試合結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする