2006年03月10日

恋するオカマのオーちゃん

タイ修行事件簿
藤本ジム・トレーナーである鴇稔之が、今だから明かす!? タイにまつわるさまざまな出来事。

今から10年位前のことでしょうか? 小野寺(現RIKIX会長)がタイに試合に行った時の事です。当時私の友達の友達にちょっとおすぎ似(ピーコ似?)のオーという名前のオカマちゃんが居ました。

ある日、私とオーとその友達が居る所へ小野寺がやって来ました。タイのジムに行く為です。すると、なんとオーが小野寺に一目惚れ(?)してしまいました。小野寺を連れジムに行って夕方戻ってくる私を、キリンかよ!というくらい首を長くして待ち構えていたオー。

「何だよ?」

オカマに興味のない私がつっけんどんに聞くと、「昼間のカッコイイ人は誰?」と目に星を3つ4つキラキラさせながら言うではありませんか。
なんと気持ち悪い! もとい、なんと澄んだ瞳でしょうか。

「俺の後輩のボクサーだよ。」と言い終るかどうかのタイミングで「ご飯ご馳走するから一緒に食べたいぃー!!」とお願いしてくるオー。美味いものを食べたかった私は「しょーがないなぁ!」といいながらも快諾。

小野寺にその旨を告げ、約束の日、私・小野寺・私の友達・オカマのオーの4人でいざ食事に。小野寺が肉好きのため、ステーキだったか肉類の店に直行です。オーとの約束で、テーブルでは小野寺の向かい側にオーが座り、私達は付属品となり食事開始。

みんな無口でパクパクと食が進む、と思いきやオーの箸、いやフォークとスプーンがちっとも進まないではないですか。私は「あぁ自分でお金を払わなければいけないから余り食べないのか?」と思っていたところ、小野寺も「オーは食べないんですか?」と聞くので、通訳して聞いてみると、チラッと小野寺を見て

「胸がいっぱいで食べれなぁい……」

それを聞いた小野寺、

「女だったら物凄い可愛い発言なんですが……(汗)」

と苦笑しましたとさ。

 

鴇稔之
元日本バンタム級チャンピオン
藤本ジム・トレーナー
新日本キックボクシング協会事務局長
アマチュアムエタイフェデレーション(IMF)日本代表

1963年 5月3日生まれ
1981年 デビュー
1985年 日本プロスポーツ大賞キックボクシング部門新人賞受賞
1987年 日本バンタム級チャンピオン(5回防衛)
1994年 引退
1997年 日本プロスポーツ大賞キックボクシング部門功労賞受賞
戦績 43戦30勝(13KO)11敗2分

posted by 管理人 at 21:46 | タイ修行事件簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする