2006年02月11日

ロッカー童子と自慢のヘッドギヤー

藤本ジムに語り継がれる(?)伝説的な出来事

以前のジムでのこと。

 ある日、その男(N君)は鞄一つでジムにやって来た。入門するや泊まるところがないので、ここで住み込みしたいという。しかしジム内には人が寝泊りする施設は無いので会長が断ると、N君は「ロッカーの場所で構いません。」という。こうしてその日から彼のロッカー生活が始まった。ロッカールームの広さは3〜4畳くらいか。N君はフライ級にも達していない47〜8kgで、身長も160cmを大幅に下回っており、ロッカールームは彼の居住空間としてはぎりぎりOKと言うところだ。

 どうせこういう奴は早々にケツ割って辞めていくだろうと私は思っていた。しかしこれが意外とまじめで、ジムが始まる前に掃除をしたり、ジムの番犬代わりなったりと重宝な存在になっていた。そうこうしているうちに1〜2年が経過し、すっかりロッカー生活にも馴れて来た頃、彼はマイ・グローブ&マイ・ヘッドギヤーを購入。日々の練習にも磨きが掛かって来た。しかもヘッドギヤーは口の所が網状になっており、パンチに対して口に当たりにくくなっているというN君自慢の一品であったのだ。(この部分がある為値段がちょっと高い!)

 しかしこの自慢のヘッドギヤーに大惨事が起こってしまった。その日も練習に励み終えて、マイロッカールームの床に就くN君。眠りについて暫らくすると、今度はネズミ君達のトレーニングが始まった。実は当時のジムは建物が30年物だった為、ねずみやごきぶりがロッカールーム内で大運動会?していたのだ。

 勢い余ってか、いつもの事なのか、ロッカーを飛び出し練習場を徘徊するネズミ君が標的にしたのが、例のヘッドギヤーだ。ネズミが何をどういう風に思ったのかは定かではないが、このヘッドギヤーの貴重な口の網状の部分を「ガジガジガジ……」

 翌朝、ネズミらによってN君自慢のヘッドギヤーは「普通のヘッドギヤー」となってしまった。言うまでも無くその日からロッカールームには粘着式のネズミ捕りが仕掛けられた。数日後、N君は悪さをしたネズミ?がネズミ捕りにくっ付いてるのを発見!「あっ、まだ生きてるぞ」と、急いでそれを取り上げると、週刊漫画の間に挟み目黒駅のゴミ箱に投棄した。(いったいなぜ?) その後ゴミ箱から週刊誌を回収して、リサイクルしているおじさんがそれを拾い腰を抜かしたとか、抜かさなかったとか?(鴇稔之)

 そういえば、今はネズミの変わりに、ジムのパソコンの中にゴ(以下500字程度略) by 管理人

posted by 管理人 at 23:21 | あの日・あの時(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする