
あなたはキックボクシングの階級とグローブの関係について、どこまでご存知でしたか?
階級とグローブについて
キックボクシングの階級は、ボクシングに比べておよそ半分の7階級です。ボクシングのスーパー(昔のジュニア)の付く階級がありません。これは競技人口が少ないことによるものです。体重が合わない時は契約で体重を合わせます(後述) 。
また、ライトヘビー級、クルーザー級は新日本キックボクシング協会では現存しません。
階級 |
重量 |
グローブ |
---|---|---|
フライ級 | 112ポンド (〜50.80kg以下) | 4オンス |
バンタム級 | 118ポンド (〜53.52kg以下) | 4オンス |
フェザー級 | 126ポンド (〜57.15kg以下) | 6オンス |
ライト級 | 135ポンド (〜61.23kg以下) | 6オンス |
ウエルター級 | 147ポンド (〜66.68kg以下) | 8オンス |
ミドル級 | 160ポンド (〜72.57kg以下) | 8オンス |
(ライトヘビー級) | (175ポンド (〜79.38kg以下)) | |
(クルーザー級) | (190ポンド (86.00kg未満)) | |
ヘビー級 | 190ポンド以上 (86.00kg以上) | 10オンス |
※1ポンド=453グラム、1オンス=約28.35グラム
※ちなみにK-1はヘビー級。K-1 MAXは70kgなのでミドルよりは軽い。
同じ階級でも減量がきつい選手同士は500g〜1kg位リミットを上回った状態で体重を合わせます。これを「契約体重」といいます。
階級が違う者同士が対戦する時も契約体重で行います。例えばバンタム級とフェザー級の選手が対戦する場合、双方のリミット体重の中間である56kgに合わせます。
チャンピオンはタイトルマッチ以外はリミットで試合を行ってはいけません。リミットで負けた場合、タイトルの移動はなくても返上しなくてはならないルールがあります。